水路地がつむぐもの -糸プロジェクト-

計画:2017年3月
概要:伊予西条糸プロジェクト住宅設計
担当:3人

西条市を現地リサーチするにつれて、水路やうちぬきなどの水辺と共に暮らす豊かさや、だんじりを所有しあう地域コミュニティが成り立っていると感じました。新しい街や住宅群を形成するにあたり、様々な老若男女を受け入れる柔軟な機能や豊かな環境、およびコミュニティの誘発は目指すべき事柄であり、西条市はそれを十分に叶える潜在力を秘めています。この計画では西条市における住宅の道路側に存在している水路を宅内に取り込むことで、西条市の水辺空間の再編入を図り、水路を持つ住宅群を形成します。加えて、敷地境界線を湾曲させ、境界の内側に沿って小路を配置することで路地裏をつくります。水路空間と路地裏を通して西条市の今の文化と住民の新しいコミュニティを混合・継承してく水路地住宅群を目指します。この水路地が地域住民や近隣の人々の関係性をつむぐ糸のような存在になるように。

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